コスト
何年か前まで、子どもが成人になるまてかかるお金は一人当たり平均2,000万円と言われてた。食費や生活にかかる費用、また学費などを全てまとめてこんくらいはかかると言われてた。
まー、これはあくまでも平均なだけ笑
都会と田舎で全然違うし、第一子とそうじゃない場合も違うし、いろんな家庭があって、どこも同じ状況なんてありえないから本当は平均を出す意味はほぼない。
で、ここではあえて子育てにかかるお金を“コスト”と書く。コストとは経費(必要経費)・費用・生産費などの意味がある。
進路に選択肢が多い中学生。進学校に行くもよし、職業訓練・資格などに強い工業高校や商業高校などどんだけでも選べる。そんな中学生の学業の成績を5段階に分けて上から順にA・B・C・D・Eとする。
オレの肌感ではコストパフォーマンスがいいのはやはりA・Bかな。ギリギリCあたりでもいいかなー。A・Bあたりだと進学校へ行くだろうし、大学進学などもするだろうからそれなりにコストもかかるが、ちゃんとまともにやればそこそこリターンが見込めたりもする。申し訳ないがD・Eあたりは高卒で働いたりすることも多くなるから、普通科やとなかなかしんどくなるかも。それなら職業系(工業や商業など)で“食える資格”なんかはいくつか欲しいとこやなーと思う。
現実的な話、成人すぎて何年かするうちに同級生とかでジワジワと仕事内容とか給料とか少しずつ差がついたりする(気がする。)でしょ?
じゃ、A・Bとかの高校へ合格したら安泰なのか?というとそんなわけでもない。早熟タイプは進学校や大学になってからまわりにできるのがたくさんいて、中学校までのやり方だとついていけなくなることもよくある。だから勘違いしてほしくないのは中学生あたりで成績がAとかのレベルになるために“必死”ならそれってマズいかも。いくつか学習塾に行ったり、進学校専門塾とうたってる高額なとこへ行ったりしてる家庭もあるはず。でもそれって実は無駄にコストがかかってるってこともよくある。
意外と中学校の学年トップ層は塾へ通ってなかったりするでしょ。もし通ってたとしても別にその塾(塾講師)が優秀なんじゃなく、集まった子たちが上手に自習室とか使ってみんなで競い合ったり、盛り上がってやってるわけで…笑。
じゃ、どうしたらいいか?
おもしろがって勉強できる子になってもらうのが最適解。
そんな習慣が身につけば当たり前に成績はA・Bくらいにはすぐなれる。その先の“伸びしろ”も十分に育つ。そのレベルまでなったら別に進学校に行こうが、職業系の高校でも好きに選べはいい。どこ行ったってうまくいく。
そんな勉強との向き合い方ができたらコストはそこまでかからないし、どんどん好きな選択肢が選べる。オスカとしてはそれがいいと思ってる。
おもしろがって勉強してみたら、“いつのまにか成績はA・Bくらいになってた”ってくらいがちょうどいい。
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これガオスカでやりたいこと。
なかなか伝わらんのやけどねー。
実際、大事なお子さんのためにコストをかけるタイミングはある。闇雲にかければいいわけじゃない。これは教育費ってわけじゃなく、他のことでも同じ。それをちゃんと見極めてやってあけてほしいなと思う。
教育費に関して、コストをかけるべきか、かけないべきかとかわからなければ、いつでも相談に乗ります。
これって1日最大3時間を1,000円でやってきたマサハシだから本当のこと言える…って何で気がついてもらえんのかなー?笑
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