中学生が勉強する意味
たまには私塾らしいことを書く。
今の中学生はよく勉強をする。
5歳の頃から家が塾だったので、勉強しない中学生なんてよく見てきたし、塾講師になって30年ほどだが、やはり勉強しない中学生を山ほど見てきた。
そう、本当は15歳あたりの子たちって勉強が嫌いなはず笑
でね、なぜ勉強した方いいのか?
主要5教科ごとの意味をマサハシなりに書こうと思う。
数学
問題を論理的に考え、解決するための力をつけるため。
例えば、図形を平面で捉えたり、空間認知を意識しながら考えてみたり。また統計や確率で数字によってどうなるか考えてみたり、関数では今後どうなっていくかをグラフにしたり。で、それらを数式でまとめたり。
国語
シンプルに読解力と表現力をつける。文章を読むこと。いや、読み込むこと。全ての思考を文章にはできないので、“行間を読む力”なども読めるように。また書くときも要約したり、いろんな“伝える力”を身につけるためだと思う。
英語
日本語は世界の言語の中でもとくに難しい。だから日本が世界基準でやっていくならば英語でやるしかない。そのためだけ。
理科・社会
国語や数学、英語と比べたら少し専門的なことをいろんな面から見るためのトレーニングというか基礎を身につけるため。だから中学生より高校生、大学生になるにつれ専門性が高くなる。なんなら大学は理科や社会という教科をより専門的に学ぶための学部が多くなる。
読解力や表現力は必要ですか?
論理的な思考力や謎を解く力は必要ですか?
世界のことを知る力は必要ですか?
専門性の高い知識は必要ですか?
そんだけです。
必要ならば勉強は必要です。
大学とかまで行くつもりなら必要です。
その土台がないのに大学なんかへ行っても意味がない。
実際はテストの点数や偏差値にはさほど意味がないと思う。
だから今の中学生のやってる勉強は少し違うんよね。意味のない勉強のやりすぎはダメ笑
このつづきはまた今度しっかり書く笑
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