大事なお知らせ
どうにか3ヶ月の継続をできるとこまできたわけですが、今までの家賃プラス3万円になったわけで、支出は増えることになる。しかし突然塾生が増えることはなかなか。このままだと3ヶ月後にはまた立ち退き問題が起こる!?
こんな不安定なままだと私塾活動は後手後手となる。やりたいことができなくなる。
そこで苦渋の決断を。
1日1,000円やめることに。
この設定の主旨も伝わらなかったようだ。
できるだけ経済的負担を減らしながら、子どもさん誰にでも学ぶ機会を、好きな高校を選ぶチャンスをとやってきた。自由かつシンプルに取り組める場所を作ろうとしたが、そんな意向は汲んでもらえない。
今の、『虚栄や見栄は張るけど、実は多くの人たちは閉塞感たっぷり感じてる社会』では、“高校選び”、つまり未来を明るくしてこうなんて選択は重要視されてない、と思わされることが肌感だが強く感じる。
“高校選び”はある意味人生をどうするかという“人生選び”だと思う。
金沢でも私立中学も一気に増えたのもあり、中学受験も流行ってきたが、小学生にはまだ自我はもちろん、数年後の設計図なんてそうそうわかるまい。逆に高校行ってから大学受験や資格取得で頑張ればいいと軽く見てる人も多いが、中学生でできなかったことが高校生になってカンタンにできないのも明白。
つまり、大きな田舎都市である金沢だと、まだ“高校選び”が子育ての最重要課題だといえる。今後数年で大学受験も大きく変わると思われる。ただあと数年は“高校選び”が将来への方向性を決める上でのメインだと思う。
その“高校選び”という大事な機会を担う私塾として、またそういう側面がある立場だからと責任ある指導をやってきた。また私塾をやる人として、子どもさんとの会話などで、機微な部分が表れる言動なんかも心がけてきたつもり。
そんな意識をずっと持って、塾生らの“高校選び”に関して、十分な指導や助言、アドバイスを提供できるだけの実績も経験も積んできた。ただ点数を上げることができる塾講師なわけじゃないつもり。
暴言としてとられてもかまわないが、今うちみたいな私塾が塾生が少なく、カツカツでヒーヒー言いながらどうにか続けないといけないのって、ハッキリ言うなら親世代の“見る目”や“選ぶ目”がなく、どうにかなるやろという現実逃避の最たるものだと。
できるだけ負担なく、かつ伸び伸びと自由に学ぶ機会や場所を、その結果として自分に合った“高校選び”としっかり向き合ってもらおうとしたオレのやり方は…笑
ちょうど今って中3生たちは三者面談なんかあった時期。その面談で決まった受験校が、親御さんから見て、数年前(小学生から中学生になりたての頃、なんなら中2生の頃とか、あと学習塾に入ったばかりの頃とか)にイメージしてた“高校選び”ができたのかどうか、そこが“答え”だと思う。
まずは3ヶ月の延命措置があった。
せっかくなんで、この機会にうちが私塾として“存在価値”を示されるかどうかの結論を出していかないといけない。予算なんかないから広告・宣伝なんかできない。愚直に日々やってくしか塾生は増えない。このままだと厳しいのは明らかなんで、もう1日1,000円なんて理想は一旦やめることに。ずっと自分の身を削ってやってみたが理想と現実の差はまだオレくらいの力じゃ埋められないようだし。
2024年の1月から月謝制に戻します。
しょうもない学習塾みたいなやり方はしたくないが、時間割も作ろうと思う。
詳しくはもうしばらくお待ちを。
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