中3生の英語


この時期から中3生の英語は混乱が生まれてきます。断言します。

塾で親御さんには伝えてありますが、これまで英語がそこそこ順調だった子たちに“突風”が吹きます。今日の天気のような強い風が吹くんです。一気にグラつくのは明らかです。英検準2級くらいだと危ない。これまでうちの卒業生でも英語が得意な子は大勢いましたが、ほぼ全員この“突風”でグラつきました。原因やその処方箋があるので、すぐに持ち直したけど。そういうのがなく自己流でやり切ると混乱のままズルズル落ちてく人をどんだけ見てきたか…。

何よりここでいう“突風”の原因は、次の英文法が区別できてないから。

・関係代名詞の主格

・関係代名詞の目的格

・分詞の後置修飾

・接触節(目的格となる名詞+主語+動詞)


シンプルにいうと
これらそれぞれをしっかり理解ができているか、適正に使い分けられているか、長文の中に罠のように書かれてるこれらをスムーズに見つけ出せるか?

これらが問われます。
しかも今度の定期テストではなく、次の実力テストや1月の統一テストとかで。一気に難しく感じるかもというか、ワケわからんくなるかも。

今度の定期テストでは上に書いた英文法の上っ面のカンタンなことしか出題されません。関係代名詞で先行詞が人ならwho、モノならwhichのはめ込みみたいなレベルです。これならほぼ誰でもできます笑


なんていうかなー
今の中学生はどうしたって都合の良いことばかり選ぶ、切り抜く、見ようとするところがあるので、そこは逆張りで、あえて“都合の悪いこと”に強くなってほしいなと思います。



だってねー
本来は世の中は都合の悪いことの方が多い。その都合の悪い中をどう乗り越えるか?
これが人生上々への道じゃないかと思うわけです。

 

私塾オスカのカオスなブログ

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