種明かし
実は…
ある塾生からの質問にわざと間違えてる。英語も社会も、なんなら数学も。途中までは正解へ誘導し、最後に「あれ?」と間違えてる。
いつも質問されたときはどの教科であっても解答なんか見ずに即対応するようにしてる。それが超難問問題集とかでも。
じゃ、なんで間違えるか?
理由はその質問してる子ががんばってるから。成績は優秀な方だがトップではない。ただトップを狙ってるから、どんな問題にも“間違えてはいけない”と思い込んでる。“成績を上げなくてはいけない”となってる。そうすると視野も狭くなるし、思考やアウトプットでロックがかかってしまうことも。もっと遊びやと思って自由にやってもらいたいのに。だから教えるとき途中までの方針(指針?)までは正解の方へ誘導して、あと少しのとこで間違えるようにしてる。それを見て「塾長でも間違えるんや(ダサっ)」と思っていいから気楽にやってもらいたい。これなら着眼点とかは教えてあげられるし、これをしたら間違えるってことまで教えられるから。
やるっしょ笑
スタディバのときだってよくやってきた。それこそトップ狙ってる子たちに。
うちの塾はオレひとりで教えてる。学年・教科・成績に関わらず。だから“美しい解き方”や
“おもしろそうに解いてる”のを見て、できる子は「塾長はスゴい」ってやや盲信的なりすぎるとこもあるっちゃある。ま、「この人大丈夫?」とはなるわけにはいかないが、あくまでも中学生に「塾長みたいな勉強のやり方ならおもろい。もっとやりたい。」となってもらいたいだけ。これホントの話。
そんなわけで、育ってきた環境、それぞれの性格なんか全然違う塾生ひとりひとりに、いろいろな教え方や声の掛け方、モチベアップなんかを試みてる。それこそ経験から。
ウソみたいでしょ?
昨日もオスカへチームポントリのひとりが勉強しに来た。今までいろんな事情もあったのか詳しくはわからんけど、中1の単元、なんなら小学生のとこも危うい子。その子がこのたった3〜4日間で、中3数学の『式の展開』、『因数分解』、『平方根』、『2次方程式』の基本はかなりできるようになった。
この子にはこの子にあった声掛け、勉強のやり方をしてる。
そんな感じでオスカやってる。
わかるかなー?わけらんやろなー笑
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