偏差値50ちょい
もうひとつのメインブログに書いたやつ。
こっちのブログにも笑
昨日石川県総合模試がありました。
多くの人数が受験するこういう模試はどうしたって“偏差値50ちょい”の子が多い。
そんくらいの成績の子たち、みんなどうするんすかねー?
この層は普通なら公立なら桜丘・金沢西あたり、私立なら星稜・金沢とか。あとは各私立の特進コースとか。
そんくらいの偏差値ならまだ二水とか全然目指せるのになー。
ただし条件があるけど。
今の勉強のやり方は変えなあかんやろね。
「最近成績(点数)が落ちてきて…」と勘違いしてると思うけど、中3生の実力テストは履習単元(出題範囲)がどんどん広くなるわけで、難易度というか質も変わってきてる。当たり前に点数は下がってくる。
今のゆるいやり方(テキストを自分のペースで撫でるようにやって、それを解答を写すだけとか)なら、ここからの実力テストに対応できなくなってるわけで点数が下がってるように見えてるだけ。
このままのやり方で“◯◯高校へ受かったらいいなー”みたいな感覚で勉強しても、そら無理でしょ?
もうひとつ。
今は中学3年生。やっぱ気持ちも生活面もゆるいでしょ?
気持ちの面や生活面もリセットいるんちゃう?
地域的な差はあれど、もし二水や泉丘、桜丘に合格して行くとしたら、朝に家を出る時間はきっと今より早くなる。だいぶ早くなる子もいると思う。中学校のときみたいにギリギリ間に合うように家を出るんじゃなく、そういう高校だと時間に余裕もって行くのがふつうになる。これらの高校はやることが多いから。もしこういう高校へ合格したいならはそういう変化もできるようにならないと。
つまりその学校の“格”に“合う”ような子は“合格”する。そう思ったらいい。
ほんまに成績くらいはすぐ上がる。
それよりも大事なのは、志望する◯◯高校へ受かりたいなら、勉強のやり方、気持ちの面や生活面もここらで一度リセットし、フレッシュに作り直すことが合格の秘訣だと思う。
時間はあまりないけど、今ならまだ間に合うと思う。冬休みとかもあるし。
受かるか落ちるかだけなのが“高校入試”。
次の3年間を楽しみ、有意義に過ごし、友だちと出会い、次の進路をマジメに選ぶのが“高校選び”。
人生左右するのはどっち?笑
この差は大きい。
泉丘や二水、桜丘や石川高専とかへ行きたいなら、それは中学生の延長じゃないということを知るべき。今より締まった高校生活をしないといけない。
だから最後にもう一回。
勉強のやり方の見直しと気持ちの面や生活面の作り直し。
これができたら今の偏差値が50ちょいでも、まだ泉丘や二水、桜丘や石川高専なんかに合格できる可能性はまだまだある。
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